羞恥プレイその2
あの怒涛のCDを返却しに行きました。
レジのお兄さんの対応も良く、恥ずかしいながらも一種腹を決めている節があるので、
なんとか泣いたり笑ったりせずに返しに行けました。
ところがですね。
氷帝と六角(ドリライ入り)を返却し、電話のお兄さんが取り置いてくださっていたCDを確認し、
それを無料レンタルをして、無料チケットを頂いて。
「ありがとうございました」ってレジを離れてエスカレーターを上ろうとしたんです。
その某ツタヤが地下にあったんで、エスカレーターを上らないと出られないんですね。
だから、エスカレーターを上ろうとしたんです。
まさに足をかけたんです。
そこでふと思いました。
「まさか、返却したドリライのほうをまた入れてたりして~(笑)」
もちろん月雫もそんなことはないだろうと思ってたんですが、
こないだので懲りたので、念のため確認したんです。
エスカレーターに乗って、ちらりとレンタルバッグの中を確認。
中にはキチンと、
返却したはずの氷帝のCDが入っていました。
…………あっれ~!?
思わず二度見。
その後、改めて氷帝のCDだと確認した月雫はものすごく挙動不審になり、
慌ててレジに戻ろうと振り返りました。
エスカレーターに乗ってるのに。
うしろに立っていた男の人がすごいビックリした顔してました。
上りエスカレーターを逆走する勇気はさすがになくおとなしく地上に上がってから、再び地下へ。
対応したお兄さんのレジには違う人がいて、
月雫は邪魔にならないような端っこでいつ終わるかいつ終わるかずっと見ていました。
なんだか軽くストーカー。
たぶん、お兄さんも「あの子まだなにかあるのか……?」と思ってたと思います。
で、違うお客さんが行くってから、すそそ…とお兄さんのレジへ。
「あの、スミマセン……」
「はい?」
「あの……違うのが入ってるんですけど……」
「えっ!?」
お兄さんは慌ててレジ台を確認。
そこにふたつ六角があることに気づいて、「スミマセン!」と……
対応は丁寧でしたよ。
「あっ、こっちですねスミマセン! レシートはちゃんとこちらのものになっておりますので!!」
とレシートの確認もしてくれ、六角CDもちゃんと中身を出して表紙と見比べて確認してくれました。
…………なんていうか、もう。
さすがに涙声になりましたよ。
なんとか聴きたい曲を聴けるようになりましたが。
あそこの某ツタヤさんは、きっとサディストの集まりなんです。
それか、店の教育方針がサディスティックなんです。きっと。
ホント、泣けるくらい恥ずかしかった……。
香宮月雫


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